今回は、空き箱に布を巻いてつくるカルトナージュの作り方です。
空き箱を使うこと自体、箱を設計して組み立てる必要がないので、一種の手抜きなんですが、もうひとつの大きな手抜きポイントは、「厚めの布を使う」ということ。
薄い布を空き箱に巻くと、どうしても箱の文字やデザインが透けてしまうので、布を貼る前に画用紙などでカバーしなくちゃいけないんですが、厚紙を使えば、その作業も省略することが出来ます。
段ボールで出来たアイロンの箱のふたを切り取って、そのまま収納箱として使っていたんですが、気分転換に布を巻いてみました。

無地のリネンで作ったので、外見はよくいえばナチュラル…。つまり、写真で見ると地味なんですが、箱自体はしっかりと仕上がります。
はじめる前に:空き箱と布を選んでから考えること
ふたのない空き箱に厚めの布をつくることが大前提ですが、始める前にチェックしておきたいことがひとつあります。
それは、布をあてて、空き箱が透けないかどうかを確認することです。

いくら厚めの生地を使っても箱のデザインが透けてないとは限りません。
もし、透けてしまったり、薄い布を使いたい場合は、箱の周りにケント紙や画用紙を貼って箱が透けないかチェックしてください。
ちなみに、厚いの布だと、ふたを切り取った箱の断面がギザギザでも気にならないというメリットもあります。
下の説明が大雑把すぎて分からない場合は、こちらを参考にしてください。
形は違いますが、カルトナージュの基本的な布の貼り方を細かくまとめてあります。
それでは、作り方を見ていきましょう!
STEP1:外側の側面に布を貼っていく
写真のように、底側と上側に折りしろを残して、箱の側面に布を巻いていきます。面積が大きいのではけを使って、ボンドを薄くムラなく全面に塗って貼ります。

生地が厚いと、最後の部分は、切りっぱなしのまま貼っても気になりません。
STEP2:底側と上側に折りしろを折ってはる
それぞれ、布が重なり合った部分をカットしてから、四隅をつまんで斜めにはさみを入れカットしてから折りしろを貼っていきます。
上側は底側よりも、浅めにカットするのがポイントです。

でも、上側にちょっと布を深く入れすぎてしまったようで、内側の布を貼るときに段ボールが見えそうな気がしたので、切り端を貼っておきました。

この小技は、カルトナージュで布を切りすぎてしまった時はいつでも使えます!
STEP3:ケント紙を使って、外側と内側の底に布をはる
まず、ケント紙を切ります。(画用紙でも代用可能ですが、少々作りにくいです。)
外側:箱の底より一回り小さめ。布が厚いので、-7〜8mmくらいを目安に。
内側:箱の中にすっぽり入るサイズ。大きすぎず小さすぎず。
それぞれの紙を切ったら、折りしろ残して布を貼ります。
四隅は斜めに切っておいて下さい。外側の折りしろは、ケント紙に折って貼りますが、内側の折りしろはそのまま残しておきます。

箱に貼りつけます。
残しておいた内側の折りしろは、箱の側面にかかるようにして貼ります。

STEP4:ケント紙を使って、内側の側面に布をはる
側面の布の貼り方は、底と同じです。高さは、-5mmくらいにしておきましょう。
まずは、長辺からいきます。
実際に紙を箱の中に入れて、すっぽり入るかどうかを確認してから、布を貼ります。横の折りしろは残しておいて、短辺の側面にかかるように接着します。

短辺も同様に、ケント紙がすっぽり箱の中に入ることを確認してから布を貼るようにします。折りしろはすべてケント紙に貼ってから、箱に接着して下さい。
これで出来上がり!制作時間は、1.5時間くらいかな。

アイロンのコードをつっこんでいるピンクのつつが気になる方は、こちらから。
便利ですよ〜♪

段ボールタイプの空き箱でカルトナージュをしてみた感想
実は、空き箱を活用して布箱にするカルトナージュは、初めてだったんですね^^;
厚紙を設計して一からつくるカルトナージュは、細かい部分をしっかり作ることで美しく仕上がりるのですが、空き箱でつくると、大雑把にザクザク作れちゃう感じです。
なぜかというと、段ボールって指で押すと少しへこみますよね。だから、内側の布を貼る時に、へらでエッジをしっかり接着しなくても、指で十分にいけちゃうんです。
これくらいのサイズなら、全然細かい作業ではないので、小学生でも工作として十分楽しめると思います。
段ボールのやわらかい感じはそのままなんですが、布をボンドで貼付けているので、多少強度がアップしましたよ。いい大きさの箱があったら、ぜひ作ってみてください。
それでは、また☆


















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