A4用紙をコーヒー染め&ロウ引き紙にしてつくるブックカバーの作り方

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A4サイズのコピー用紙でつくるアンティーク風ブックカバーの作り方です。

コーヒーで染めた紙を、ろうそくとアイロンを使ってロウ引き紙(ワックスペーパー)にして、文庫本サイズに折るだけで、簡単にオリジナルブックカバーが作れちゃいます。


本屋さんで付けてくれるような簡易ブックカバーですが、ちょっとかっこいいワックスペーパーのオリジナルブックカバーが仕上がります。
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それでは、早速つくっていきましょう。

用意するもの

・A4コピー用紙 2枚
・インスタントコーヒー 少々
・バットやお皿 (紙をコーヒーに浸す時に使用)
・ろうそく(砕いて使うので何でもOK)
・彫刻刀 (ろうそくを砕く時にあると便利)
・クッキングペーパー
・アイロンとアイロン台 (汚れても良いタオルを敷いておくとグッド)
・定規とはさみとシャープペン

まずは、コピー用紙をコーヒーで染めてみよう

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コピー用紙に、お好みでイラストなどを印刷しておきます。
※今回は、JORDI LABANDAのリングノートに描きためていたイラストをコンビニでコピーしました。
油性ペンで無地のコピー用紙に直接イラストや文字を書いてもOKです。

バッドにインスタントコーヒーを入れて、コピー用紙を染めます。
インスタントコーヒーの濃さ=染まる色の濃さなので、自由に調節してください。
紙がくしゃっとなっても、気にせずいきましょう! 意外といい味を醸し出してくれます。

この時、手で作業していると、指もしっかりコーヒー色に染まるので、注意して下さい^^;コーヒーの香りもしっかり指についてしまいます。

紙が十分にコーヒー色になったら、新聞紙などで軽く抑えてから自然乾燥させます。
30分も置いておけば、十分に乾きました。

これで、コーヒー染めの出来上がり。
コーヒー染めした紙は、香ばしいコーヒーの焼き菓子の様な匂いが、結構何日も続きますので、苦手な方は、コーヒー染めのステップは飛ばして、紙をロウ引きするだけにした方が良いと思います。

次はいよいよ、ロウ引き紙の作り方

ろうそくを彫刻刀でざくざく削って細かく砕きます。
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今回は、アロマ用の小さなキャンドルを使用しました。
100円ショップで12個くらいのセットになって売っているものです。

ろうそくを砕く方法は他にもたくさんあるので、彫刻刀がなくても大丈夫です。
でも、試した中では、彫刻刀が一番やりやすかったです。

< 彫刻刀以外でろうそくを砕く方法 >
・ハンマーで砕く→音がうるさかった
・小さな薬味おろしで削る→間に詰まってとるのが面倒だった
・カッターで細かく刻む→カッターマットが必要だし、手も切りそうで怖かった
いろんなやり方がありますが、けがをしないように注意してください。

アロマ用のキャンドルをひとつ砕くと、これくらいの量になります。
この量で、A4コピー用紙3枚分くらいのロウ引きができます。
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クッキングペーパーの準備
コーヒー染めした紙を、十分に挟めるサイズにクッキングペーパーをカットします。
実際に挟んでみて、折り目をつけておきます。
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アイロンを使って、コピー用紙をロウ引きします。
二つ折りにしたクッキングペーパーを開いて、中央部分に砕いたロウをパラパラとのせ、クッキングペーパーを閉じてから、低温ドライに設定したアイロンをあてて、ロウをじわ〜っと溶かしていきます。
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最初は、あまり隅っこにロウを置かないようにします。
隅っこに置くと、溶けたロウがクッキングペーパーをはみ出してしまうので…

ロウを溶かしたら、コーヒー染めした紙をクッキングペーパーに挟んで、さらにアイロンをあてます。ロウを全体にしみ込ませる様な感じで、アイロンを動かしていきます。
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はじめに置いたロウがすべてしみ込んだと感じたら、クッキングペーパーを開いてロウが行き渡っていない部分に、砕いたロウをパラパラと置いて、全体に行き渡るまで、ロウを溶かしていきます。
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クッキングペーパーからロウ引きした紙をはがして、ひらひら〜っとさせれば、ロウはすぐに乾きます。ロウ引きをすると、紙の色が少し濃くなります。

ロウが固まりになってくっついていても、再びアイロンをかければ溶けるので、失敗することはありません。クッキングペーパーに挟んだロウが多すぎて、はみ出しちゃうと思ったら、いらない紙を挟んでそれにしみ込ませれば大丈夫です。

これで、ロウ引き紙の出来上がり。

A4用紙を折って、ブックカバーに仕立てる

A4用紙(210mm×297mm)に対して、文庫本のサイズはA6(105mm×148mm)です。
裏側を向けて、上下30mmを折ってから、右側35mmの部分を折ります。
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あとは、本の表紙側を折った部分に挟み込んで、本の厚みに合わせて折り目をつけ、本屋さんでつけてくれるブックカバーの要領で本を挟み込みます。

ただ、このままだと、本の表紙がどうしても透けてしまうので、もう一枚のコピー用紙を切って、裏側に挟み込みます。
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カットするのは、上下30mmと右端35mmですが、上下30mm分は、まとめて60mm切ってしまいましょう。
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ただ、折ったサイズと同じ寸法なので、若干小さめに切った方がすっぽりと裏側に挟み込めます。適宜、調節するようにしてください。

これで、ブックカバーの出来上がり。

最後に、ロウ引き紙の注意

1つ目…
ロウ引き紙は、テープやのりでくっつきません。
封筒をロウ引きしても、閉じれないんです;_;
どうしても、何かをくっつけたい場合は、蝋紙用のりを使用してください。

2つ目…
ロウ引き紙は、ロウで紙をコーティングしているだけなので、もちろん熱で溶けます。
真夏の車の中に長時間置きっぱなし…とかは、ロウが溶け出す可能性も十分あるので気をつけてください。


今回の記事は、いかがでしたか?
実際にやってみた〜!とか、なんでもご意見やご感想お待ちしてます。
お気軽にどうぞ!!

コーヒー染めの工程は省いても、、ロウ引き作業をするだけで、かなり遊べます。
かわいい包装紙や、マスキングテープや雑誌の切り抜きなどを使ってコラージュした紙をロウ引きして、ブックカバーにするのも良さそうですね。

それでは、また☆

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コメント

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  1. おきた より:

    はじめましてヾ(・∀・o)ノ
    このページを参考に私もブックカバーを作ってみました!とても楽しくて特にロウ引きの行程なんか染み込んでく感じとか堪らなくて(笑)夢中で作業して、出来上がりも満足なものができました!
    これからも素敵なハンドメイド楽しみにしてます(((o(*゚▽゚*)o)))

    • STUDIO PACOT より:

      この記事を参考にしていただけたなんて、感激です^^*

      ロウがじわ〜っととけ込む感じ、いいですよね〜。しかも低コストで作れるし☆これからも、楽しいクラフト記事をアップしていくので、また遊びにきてください♪

  2. 桜風 より:

    いいですね、こういうの
    私も手作りなど大好ききなので
    今度やってみようと思います

    あとしおりとかにもできそうですね(*´∀`*)

    • STUDIO PACOT より:

      ブックカバーとセットのしおり、いいですね〜♪
      ロウ引きすると、紙自体も少し強くなるし、使い込めばいい味がでそう!
      ぜひ作ってみてください。

  3. より:

    はじめまして!
    久々にゆっくりと自分の時間ができたので
    作ってみました(^O^)
    あまり濃く染められませんでしたが、よいモノができました。
    今度はマーブリング等でカラーバージョンに挑戦してみたいと思います。 これからも楽しみに待ってます(*^_^*)

    • STUDIO PACOT より:

      コメントありがとうございます^o^/
      コーヒー染めもロウ引きも、やり始めると楽しいですよね!!
      マーブリングも面白そう〜!紅茶染めっていうのもあるくらいだから緑茶とかでも出来ないかな…なんて勝手な妄想をふくらましてます^^;

  4. VERANDAHER より:

    はじめまして! ワックスペーパーの作り方を検索していてこちらにたどり着きました。

    私もカッターで削る方法は刃が折れそうで怖いなと思っていました。こちらで彫刻刀で削る方法を知って早速昔使用していたものを探し出してきました! まだやってはいないのですが……カッターよりもやりやすそうで早く試してみたいです。

    それからワックスペーパーを使ったアイテムといえばタグや紙袋しか思い浮かばなかったのでブックカバーを作る方法も参考になりました。

    事後になりますがブログで紹介させていただきました。
    http://verandaher.blog.fc2.com/blog-entry-75.html

    素敵な記事をありがとうございました!

    • STUDIO PACOT より:

      コメントありがとうございます☆
      ここで使っているようなロウのタイプだと、彫刻刀で削るのはかなりおすすめですよ♪
      ブログ拝見しました。ご紹介ありがとうございます^^/