ピンクとオレンジの毛糸2玉を使って、かぎ針編みでポップなルームシューズを作ってみました!
編み図はなくても、基本的な編み方を繰り返すだけなので、初心者でも簡単に自分の足のサイズに合わせて作れます♪
完成品は、こんな感じです^o^ 意外にもピッタリ足にフィットする感じで履けます。

編み物でルームシューズなんて、目数が複雑に変化して難しそうなイメージだけど、これは本当に簡単でした。輪の作り目から初めて、途中で輪の半分だけ往復で編んで、最後にかかとをつないで足を入れる口を一周編むだけなんです!
基本的なかぎ針編みも不安で…という方のために、毛糸メーカーのハマナカがYouTubeにアップしている編み方の動画と一緒に作り方を解説していきます^o^/
かぎ針編みのルームシューズの作り方
ピンクとオレンジ2色の毛糸(50g)を2玉使って、8号のかぎ針で編みました。新品ではなく、小物を作るのに数メートルくらいは使ったことのある毛糸玉でしたが、ポンポンまで作って、ちょうどなくなるくらいだったので、参考までに。
STEP1:輪の作り目を8目編む
輪の作り目で始めます。輪の中に立ち上がりのくさり編みを1目編んだら、8目の細編みを輪の中に編んで毛糸を引き締めます。
輪の作り目の方法は、こちらの動画を参考にしてください。
STEP2:2段目と3段目は増やし目をしながら長編みで
ここからは、長編みで作っていきます。長編みを編み始める前は、立ち上がりの鎖目を3段ずつ編みましょう^o^/
2段目は、1つの目に2つの長編みをします。1段目で8目編んだので2目ずつ編むと16目になります。3段目は、偶数目のみ2目の長編みをしていきます。16目作った2段目に、長編みを1目・2目・1目・2目と編み入れていくと、最終的に3段目は24目になります。
これ以降は、もう増やし目をしません。この24目の外周が、足の一番幅広い部分の外周になります。毛糸は伸縮性もあるし、大人の女性の足のサイズなら、大抵はこの目数でいけるかな…と。
子ども向けなどうんとサイズが違う場合は、最初の作り目の数を減らしたり増やしたりして作り始めればいいと思います。
長編みの編み方は、こちらの動画を参考にしてください。
STEP3:しばらく輪の状態で編み続ける
ここからは、足を入れる口が来て欲しい位置まで、しばらく輪の状態で、同じ目数の長編みを編み続けていきます。
ちなみに、ボーダーの幅が違ってたらかわいいかなと思って、オレンジ色の毛糸は中長編みで編みした。ただ、同じ色の毛糸を1玉ずつしか持っていなかったので、同じものを2つ作るのに毛糸の量がヤバいかも…となって、次のSTEPからは、オレンジ色も長編みにしました^^;
手元にある毛糸の量が許せば、長編みと細編みの組み合わせとかでも良いかもしれませんね。
STEP4:18目を往復で編み続けて底を作る
つま先にすっぽりかぶる部分が出来たら、底からかかとにかけて18目くらいを往復に編んでいきます。18目というのはあくまで目安なので、何目を足の底と側面用に編むかは、自分の足と照らし合わせて調整してください。
かぎ針はいつも右から左へ編んでいくので、最後の目まで来たら裏にひっくり返して、立ち上がりの鎖目を編み、また右から左へと編み進めていきましょう^o^b
STEP5:かかとを半分に折って閉じる
ちょうど足の長さまできたかな…と思ったら、かかと部分を半分に折って閉じます。閉じる部分は、内側にくるようにしましょ♪
この部分は、引き抜きはぎの動画を参考までに。
STEP6:足を入れる口の部分に1周細編みをする
すでにほとんどルームシューズになっているんですが、ここで最後のもう一手間を!足を入れる口に細編みをぐるっと一周編んでいきます。これをすると、口が引き締まるので履いた時のフィット感が違ってきますよ^^b
どこにかぎ針を入れればいいの?と迷う所ですが、長編みの柱やチョット穴があいてるなという所にかぎ針を突っ込んで、ざっくりした細編みになったけど、使用感には問題なかったです。
あとは、好みでポンポンを作ったり、リボンを作ったりして飾り付けるのもおすすめです。
今回参考にしたのは、こちらのサイトです。
参考サイト:How to Make Simple Crochet Slippers
1色で編んで、口の部分だけ違う色にするのも可愛いですね〜♪
最後に、ハマナカがかぎ針編みを解説している動画をまとめたYouTubeのリストを…。
かぎ針の編み方(編み図記号説明)
中長編みや毛糸の変え方など、かなり参考になるのでおすすめですよ。
それでは、また☆

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