以前アップした「リバーシブルにもなる簡単ルームシューズ」でルームシューズづくりにハマってしまい、あったかいモコモコのルームシューズを作ってみました。
外側は暖色のツイード、内側はシープボア、底にはマイクロスエードを使いました。
このシープボア、手触りがふんわりしてて最高です^^b

それでは、作り方を見ていきましょう!時間はかかるけど、今回も手縫いです。
ルームシューズの型紙のについて
くつの型紙づくりなんて、聞いただけでとても難しそうに感じますが、いざ作ってみると難しいというよりもチョットしたコツがあるだけです。
底の形は、足の裏をなぞってフリーハンドで書いてもいいし、サンダルや100均とかにある内底の形をなぞればOKです。あとは、つま先から甲の位置、かかとの高さを決めたら、紙を足にあててざっくりと写真の様な形にします。
だいたいの形が決まったら、毛糸やひもを使って、縫い合わせる長さが合うように微調整をすれば、大丈夫です。底も、中心線を決めてつま先やかかとの位置が合うようにします。
底の形が左右非対称なのが面倒であれば、紙を半分折りにして、左右対称にしてしまえばOKです。型紙ができたら、何度も使えるので、厚紙にしておくのがおすすめです。
用意するもの
底と上部それぞれの外布と内布のほか、キルト綿や接着芯を間に挟むと形がしっかりするので、両足分用意しておきます。
アイロンで布にくっつけれる接着芯があればいいのですが、キルト綿の場合は、それぞれの外周を仮縫いしてずれないようにしておくのがポイントです。
※型紙の周囲に1cmくらいの縫い代を残して裁断してください。
ルームシューズの作り方
並ぬいではちょっと厳しいので、並ぬい数回に本返しぬい1回の割合で縫っています。
STEP1:内側をつくる
底ににキルト綿を仮縫いし、上部のかかとを縫い合わせます。上部と底のつま先の位置を合わせてマチ針でとめたら縫い合わせます。
両方つくるとこんな感じ。曲線部分の縫い代に切り込みを入れて、ひっくり返さずそのままにしておきます。]
STEP2:外側をつくる
上部にキルト綿を仮縫いしたら、内側と同様にかかとを縫い合わせ、上部と底を縫い合わせます。
STEP3:内側と外側を縫い合わせる
同じ足の内側と外側をを用意したら、外側だけひっくり返します。
内側にひっくり返した外側を入れて、返し口を10cm〜15cmくらい残して縫い合わせます。かかと部分の縫い目が合うように気をつけるのがポイントです。
返し口から内側と外側をひっくり返したら、内側を外側の中につっこんで、最後の一踏ん張りです。返し口をコの字まつりで縫い合わせます。
両足分できれば完成です!ね、ね、意外に簡単でしょ?!
ポーチとかがま口財布とかチョットした布小物を作ったことはあっても、まさか自分で靴がつくれるなんて〜!!と初めてつくった時はかなりの感動しました。
他のルームシューズの作り方をいろいろ検索していると、底と上部の縫い合わせ方が違うものが多いんですが、この作り方は思ったよりも簡単につくれるます♪
寒い季節、手作りあったか小物で乗り越えましょ^o^/
それでは、また☆

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