しっかりふたの閉まるカルトナージュ小箱の作り方 -基本編-

0046_thumbnail

今日は、ふたと箱がしっかり閉まるタイプのカルトナージュボックスの作り方です。

これまでの小箱の作り方は、ふたを箱の上にのせるタイプや、箱とふたが一体型になっていても、パタンとふたを閉じるタイプでした。今回は、基礎となる箱を2mmと1mmの厚紙を使って作っていきます。


0046_密着型の小箱
それでは、早速作り方を見ていきましょう。

構造と必要な厚紙とケント紙

箱の内側の側面には、1mm厚紙を使います。それぞれをカットして用意して下さい。
0046_密着型の小箱_構造
2mm厚紙
[ふた]
底:80mm×120mmを1枚
長辺の側面:20mm×120mmを2枚
短辺の側面:20mm×76mmを2枚
[箱]
底:80mm×120mmを1枚
長辺の側面:40mm×120mmを2枚
短辺の側面:40mm×76mmを2枚

1mm厚紙
あとで横幅の調整は必ず必要なので、大体の大きさです。
長辺の側面:45mm×116mmを2枚
短辺の側面:45mm×76mmを2枚

ケント紙
[ふた]
ふたの上と内側:80mm×120mmを2枚
[箱]
箱の内側と外側の底:80mm×120mmを2枚
ふたの側面は、外側と内側を1枚の布で仕上げますので、ケント紙は必要ありません。
ふたの作り方もここでは割愛しますので、詳細は以下のページをご覧ください。
カルトナージュで箱の両側面を1枚の布で貼る方法

必要な道具はこちらから。
カルトナージュで2mm厚紙を簡単にカット出来る裁断機!CARLディスクカッターのレビュー

さぁ、はりきって作っていきましょ〜!

STEP1: 箱とふたを組み立てる。
側面の断面にボンドを塗り、長辺側から組み立てます。
0046_密着型の小箱つくり方_01

STEP2: 箱の外側の布を巻いて、折りしろの処理をする。
箱の外側に布を巻いていきます。箱の高さに対して、両側に10mmの折りしろをつけてください。ボンドの塗り方のコツはこちらから。布を貼るときは、エッジを意識するとキレイに仕上がります。
0046_密着型の小箱つくり方_02

裏側の四隅を斜めにカットし、底に貼ります。
0046_密着型の小箱つくり方_03

反対側も同様に四隅をカット(底の時より浅め)してから、内側の側面に布を折り込んではります。この時、厚紙の断面にもボンドを塗って下さい。
0046_密着型の小箱つくり方_04

詳しい四隅のカット方法は、カルトナージュの作り方 -布箱の基本- vol.3のSTEP4〜6に書いてあります。ただし、蝶つがいは必要ありませんので、5mmを残して垂直にカットするのではなく、すべて斜めにカットして下さい。

※STEP7には、次の工程の底の布を貼る時のコツ書いてあります。

STEP3: 箱の外側と内側の底を貼る。
外側の底は、折りしろをケント紙に貼っておきますが、内側の底の折りしろは、箱の側面にへらを使って四隅やエッジも、しっかり貼るようにします。
0046_密着型の小箱つくり方_05

STEP4: 1mm厚紙で3mm間隔で並べて、側面をつくる。
箱よりも5mm高く設定しておいた1mm厚紙を箱の中にいれてみます。最初にカットしておいた状態では、がんばれば入るか全く入らないくらいだと思います。

横幅を箱の中に入る寸法に調整して下さい。この時、すっぽり入るというよりは、ちょっとスカスカかもしれない…と思うくらいがちょうどいいです。
0046_密着型の小箱つくり方_06

厚紙の調整が出来たら、折りしろをつけた布に3mm間隔で貼っていきます。
折りしろは、上20mm、その他10mmをとるようにして下さい。下と横には、斜めに切り込みを入れておきます。
0046_密着型の小箱つくり方_07

横と下から布を貼ります。
0046_密着型の小箱つくり方_08

STEP5: 側面を箱に貼る。
作った側面を、1枚ずつ丁寧に箱の内側に貼っていきます。ボンドは、箱側につけるとやりやすいです。全面にしっかりと塗るようにします。

すべて貼れたら、浮いてこないように、当て布をして洗濯バサミやクリップで留めておくとグッドです。
0046_密着型の小箱つくり方_09

STEP6: ふたをつくる。
カルトナージュで箱の両側面を1枚の布で貼る方法の手順に従って、ふたを作ります。でも、このページで外側の底になっている部分が、今回は「ふたの上」になって一番目立つので、底用の地味な布じゃない方がおすすめです^^;
0046_密着型の小箱つくり方_10

箱にふたをつければ完成です☆
最初は、うまくはまりにくいかもしれませんが、しばらくは、ふたをつけたまま乾かして下さい。乾いてから、カポカポっとふたを何度かつけたり外したりすれば、いい具合になってきます^o^
0046_密着型の小箱_完成
今回のつくり方は、いかがでしたか?このタイプは、私が一番大好きなタイプです。

なぜかというと、ふたの開け閉めが気持ちいい!! 初めて作ったときは、あまりの感動で、用もないのにしばらく開けたり閉めたりを楽しんでました。

ちなみに、STUDIO PACOTの「PACOT(パコット」は、ふたを閉めるときの音からきてます。カルトナージュでふたを作ると、大抵どの箱でもパコッって気持ちのいい音がするでしょ。このパコット感がたまらんのです!!

ふたが箱についた一体型タイプの作り方は、応用編で!

それでは、また☆

スポンサードリンク

コメント

コメントくださる方はクリック

コメントを残す